ちょいと遅くなりましたが今月も来訪。
また何やら色々物騒な動きがありましたなぁということで。
この日のSLはC108。
C11227がトーマスへの改装に入りC5644とC11190が検査中なので動けるのはC10だけなんですね。
C5644、その後ろの車庫にはC11190。
C11190は割と最近検査に入ったので先にC56が通常の姿で出てくるかなぁって感じでしたが
この数日後に構内試運転を行ったようですね。
例の橋の上より
相変わらず裏には色々置いてあります。
旧客のベンチレーターまで置いてある・・・w
E31と16002は変化なし。
16002はどうなるんでしょうねぇ。
そして大代側線へ。
なんかまた色々増えてます。
E103の前に止まるオレンジとクリームの大鐵標準色。
千頭にいた313Fですね。
その前には車掌車。
ナショナルトラストの所有でこれも千頭にいたものです。
3両まとめて千頭からもってきたようですね。
なんというか、本当に役目を終え逝ってしまった車両たちの流れ着いた天国のお花畑みたい。
313Fの千頭方と車掌車は連結されてるんですが、連結器が取り外されていたクハ513に
密連をつけ(もともとついてたのは自連)アダブターをかませたうえで連結しています。
電気連結器のついてた跡から確実に16001の解体発生品ですね。
C11312の脇にはパンタグラフが。
ちょっとペンキでべた塗り気味&錆びが出てます。
421の近くにはこれまた明らかに最近搬入された台車が。
このパンタと台車、台車の軸バネの形から恐らく先日三岐で解体されたいぶき502のものの
可能性が濃厚です。
こんな姿になってしまいましたが15年ぶりの大井川への帰還です。
なんというか、譲渡になった502と貸出だった501で運命が見事に別れちゃったなぁ。
しかし千頭の留置車が一気に持って来られて本当に賑やかになったもので。
こんな大代に車両がいっぱい集まった事ってあったかなぁ。
車両区へ戻ってきました。
既にC10が準備完了してますね。
再び橋の上から車両区を見るとチキが。
普段は大代にいるので車両区にいるのを見るのはずいぶん久しぶりな気が。
千頭行き電車まで少し時間があったのでプラザロコへ。
トーマスのグッズ、明らかに去年より種類がだいぶ増えました。
本当に大鐵側の意気込みが伝わってきます。
ちょうど金谷行きの電車が戻ってくる時間なので踏切まで出て撮影。
東急が来たってことは千頭にはこいつで向かうことになりますね。
東急は街中のシチュもかなり合うと思うの。
新金谷駅に戻ってきました。
ふと気づいたんですが駅構内と本線部分でこんなにレールの厚さ違うんですね。
金谷から折り返してきた東急7200で千頭に向かいます。
千頭到着。
いきなり目に入ったのがこれ。
倉庫として使われてきた元岳南の1105号が引っ張り出されてきました。
たぶん421、313、ヨに続いて大代行きかな。
(※この数日後、ED501牽引で終電後に本当に大代へ回送されたようです)
しかしよくあの奥から引っ張り出せたなぁ。
ヒロ、パーシー、南海、そして東急と岳南のステンレスカー。
本当になんなんだこの光景。
せっかくの機会なので1105をじっくり見ていきます。
ここまでしっかり撮れる場所に出てきたなんて十数年ぶりでは・・・
車内は倉庫ということで看板やら色々格納されてます。
床下機器に関してはそのままついてますね。
AK-3コンプレッサー目立つなぁ(
外板が一部切り取られてますが、これは車番プレートを以前大鐵がオークションで販売した際に
切り外したためのものと思われます。
台車は日車D型。車軸に日車のマークも入ってますね。
ちなみにこの台車はもともと1105が履いていたオリジナルの台車ではありません。
本来1105が履いていた台車はDT10なのですが、そのDT10は現在リニア鉄道館に
保存されているモハ1035こと大鐵モハ301の復元のために持って行かれています。
そのため1105は代わりの台車として日車D型を履いているというわけですね。
この日車D型の供出元についても名鉄3800系やらモハ301がもともと履いてたものやら
諸説があるためイマイチはっきりしません。
反対側に回って。
床下機器は本当にあっさりしています。いかにも必要最小限って感じ。
ちょうど7200が金谷に向けて折り返していったので絡めて。
単行運転可能でステンレス車体のロングシート車というほとんど同じ条件の1105と7200
大先輩である1105は後輩の7200を見て何を思うのでしょうか。
パーシーとヒロの並びも前回来た時とは変わっていました。
ラスティが撤収し、その線路にパーシーが、もともとパーシーがいた線路にヒロが入る形に。
うーん、こうなるとまたトーマスを並べる時にロープで人をどけて入線させることになるのかなぁ。
ただジェームスも含めた4並びを仮にやるとなるとこうするしかないんですよねぇ。
怪しい銀色の電車を見つめるパーシーとヒロ。
なんというかこういうキャラクター車両と実在車両の組み合わせたネタ写真撮るの好き。
そうこうしているうちに定期のSL急行が。せっかくなのでこれも1105と絡めます。
そういえばC10と1105って同時期に稼働してたことってあったかなぁ。
ぎりぎり1105の引退の方が早かったような気が。
こうして見ると1105の存在感というか怪しさがヤバい(
やっぱりなんだこれーみたいな感じで写真撮ってる人達もちらほらいましたね。
転車台回転を見学。恒例。
千頭の側線も車両が一気にいなくなりすっきりした中、唯一取り残された車両。
大鐵本線で貨物輸送があったころの数少ない生き証人なんですけどね、こいつ。
大代に回送される気配もないです。動かすことすら出来ないのかね?
あとは気になる台車。
これも前からあるけど特に変化なし。
帰りはSL急行で帰ることにしたのでまだ少し時間があります。
せっかくなのでSL1本前の普通電車を撮影。
トーマスの時期はこのスジの電車は超満員でしょうね。
チラリズム(何
さて、帰ります。
この日のSLはオハ35系列統一編成。
トーマスオレンジのスハ43系列の編成はやっぱり色を考慮してなのか
SL1本の日に出てくることは少なめです。
今回乗れたのはオハ35 22でした。最古参の子ですね。
同じオハ3522という車両の中でも座席によってついてる灰皿が異なるということに最近気づきましたw
たぶん国鉄時代に消耗したものから交換していったんだろうなと。
家山。特に変化は無し。
福用のカーブ
噂の地元有志が飾り立てた五和駅の英国王女誕生記念&大鐵90周年装飾。
そんなこんなで新金谷到着。
とりあえず車庫を越える橋の下へ行きます。
まずはSL接続金谷行きの南海。
で、SL急行金谷行き・・・ではなく入換中のSL編成。
列車そのものは金谷まで行くことは定期では無くなりましたが、編成が長い時の入換では
ここまで出てくるんですよね。
そのままバックして戻っていきます。
再び車庫に戻って転車台回転を見学。
SLが真正面を向いたとき、小さい子供が圧倒されたのか「こ、こんにちわー・・・」と
言っていたのが印象的でした。
転車台脇にはチキにのっていた部品の類が色々。
C11312のものや、ヒロに改装された49616の物などごっちゃになってます。
あとは謎の柵。
たぶんトーマスシーズンの車庫見学の際に本線の方へ入れないようにしてるんでしょうけど
車両区の人達がものすごい邪魔そうでした(
この後はC12を押し込んで入換は終わり。こちらも撤収します。
いよいよ6月、てんやわんやのトーマスシーズンが幕を開けます。