さらにバスに揺られます。
で、たどり着いたのがこのサンテパルク田原
農業系のテーマパークって感じですかね?
ここには豊橋鉄道の電動貨車と電気機関車が保存されています。
デワ11。1923年生まれの木造電動貨車。詳しい説明は説明看板にお任せするスタイル。
野外展示の割にはきちんと整備されてて木造車なのに状態はかなり良好です。
こういうブリルの二軸足回りもじっくり見れる車両はだいぶ貴重になりましたね。
もう1両がデキ211
車番フォントでわかる通り元名鉄。
どちらも車内に自由に入れるので入ってみることに。
デワ11の車内。いかにも電動貨車らしい感じ。裸電球にあとは全部すっからかん。
運転台もマスコンと手ブレーキだけのシンプルな構造
空気ブレーキなんて近代的なものはありませんw
いかにも実用一点張り。
ライトのスイッチも時代を感じるごっついのがついてます。
続いてはデキ211
ちなみにデワ11とはしっかり連結されていますw
何気にボンネットタイプの電気機関車の車内を見るのは初めて。
ボンネットの中にはエアタンクや主抵抗器が入ってます。
反対側のボンネットは前灯抵抗器とかがあるだけで意外とすっからかんw
運転台は横向きです。入換には良さそうですが運転しづらそう
国鉄のDD13やDE10とかで見ますが電気機関車で横向き運転台ってのは自分は初めて見ましたね。
前照灯スイッチ
こんな感じで内部までしっかり整備されてました。
歩道橋から屋根上の観察。
どちらもシンプルな屋根してやがる・・・
この後のこともあるので帰ります。
バスは再びレインボー
道中の工場にだるま状態のワムがありました。形式まではわからんかった。
再びの三河田原。
この編成で新豊橋まで戻ります。
今度の編成は中間に純粋な中間車ではなく先頭電動車が組み込まれた編成。
しかし1編成にシングルアームとひし形パンタが両方ついてる編成とはw
ちなみに中間の運転台はこんな感じで機器類全部撤去されています。
今度の車内は座席は原型のオレンジモケットですが化粧版が東急時代に更新されてる車両のようでした。
この編成もさっきのやつとはマスコンが違いますね。。。
東急7200系でもメーカーや製造時期の違いでマスコンもいくつか種類あったんかしら?
てなわけで新豊橋に戻ってきました。
ここからは市内線に乗り換えます。
乗るのは780形。元名鉄です。福井で似たような顔の連接車に乗りましたがこいつは単車。
友人の行きたかったという井原駅で下車します。
ここの名物がこれ。
鉄道日本一の急カーブ。通称R11.
鉄道模型ならまだしも本物の鉄道です。なんだこれ・・・
そんなことしてたらT1000形ほっトラムが。
ちなみにこのほっトラムはあの急カーブは曲がれないため、カーブを曲がった先にある運動公園前駅に行く運用には入りません(
うーむしかし最近LRT路面電車っていいよねって思えてきた。
さっき乗ってきた電車が運動公園前駅から折り返してきました。
例のカーブに入ります。
おおうなんだこれ(
もう台車の首の振り方がおかしい。ドリフトめいている(
よく曲がれるなぁこれ。スーパーミニカーブレールそのものじゃねえか・・・
ちなみにこのカーブは路線が分かれる分岐点なのでこんな感じで蜘蛛の巣のように架線が張り巡らされています。
続いてきたのが3500形。あ、お前東京で見たゾ
見ての通り都電7000形です。
車輪幅の変更やモーター、ドアの変更などの改造が行われてますが見た目は都電時代とそんな変わってません。
再び780形
スタイリッシュにドリフトめいて曲がっていきます。
さっきの3500形がまた戻ってきました。
運動公園前からまた折り返していた780形
そして見えてくる1灯ライト。
豊橋鉄道の夏の風物詩、ビール電車です。
この列車に使われる3200形は最近はこういうイベントでしか走らなくなったとか。
こいつもドリフトめいて急カーブを曲がってきます。いや台車の首の振り方おかしいってマジで。
ここでの撮影もほどほどにして、直線ルートの先にある車庫に行くことに。
そういえばほっトラムは運用固定なんですね。
乗りたかったなぁ・・・
終点にある車庫です。日も落ちてきたので軽く撮って撤収。
ほっトラムは入庫にしてました。さっき行ったのがこの日の最後の運用だったようで。
3100形、3200形、そして800形。
800形は福井にもいますね。
気づけば真っ暗
帰ります。
そういえば今年で市内線90周年らしいです。
大鐵と同じころに開業したんですね。
この後は自宅に戻り友人は我が家で一泊。
8月30日
翌日、友人は埼玉に帰りがてら岳南も寄るとのことなので一緒に行ってきましたw
7002編成
検査明けなのかピカピカでした。
岳南富士岡の機関車たちを見学します。
501は今年6月に検査も切れてしまいました。
402は貨物廃止後になぜか検査通したのでまだ余裕で検査残ってましたね。
重要部検査が来年10月、全般検査が平成31年5月でしたw
きになるアント
これ使ってたのかなぁ?
最後は終点の岳南江尾へ。
8000系はいつも通り寝てました。
この後は吉原駅でさらに伊豆箱根によって帰る友人と別れ帰路へ。
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