前回：富山北陸プロジェクトＧ　第十二話　「松任」


最初：富山北陸プロジェクトＧ　第一話「スノーラビットの少女」





だいたいどの工場公開でもやってる電動機展示。
個人的に工場公開で結構楽しみな展示の1つ。


ＭＴ５４．国鉄電車の電動機としてはおなじみですね。


ＭＴ５２
ＥＦ８１用の電動機。やっぱり電車用のものより一回り大きいです。


展示、というわけではないですが、電動機の点検ラインも見れました。
こんな感じでばらしてメンテしてるんですよ。


昭和３０年代製造の電車が全検を通る光景（


シャッターにはＤＥ１０のキャラクターが。あら可愛い。


検査中の台車。形が古めかしい割にやけにきれいだなと思ったら・・・


あ！ＷＴＲ６９！
北陸新幹線の並行在来線が三セク化される時に譲渡された４１３系が履いている台車で、三セクへの譲渡に当たり更新工事として新造された台車です。
２１世紀生まれの国鉄台車。


連結器色々


この辺で外に出ます。




ボンネット車用のヘッドマーク撮ったり、記念館を見学したり。



０系の鼻
結構色々な所で見かける展示な気がしますｗ
それだけ０系新幹線は大きな存在ですからねぇ。


６８１系を見たらまた幕が変わっており今度はアルペン。また珍幕をｗｗｗｗ


Ｂ６を見ようとしたところでそろそろイベント終了時間。





構内の留置車を撮りながら松任工場を後にします。
来年も来れたら来ようかな。

この後は小松のボンネットを見に行く団臨参加者の皆さまとお別れ。お世話になりました！
まあもちろん静岡にそのまま帰るわけでもなく


福井にある武生駅で途中下車。


少し歩くと福井鉄道の起点駅、越前武生駅があります。
実は行きにここに２００形が留置されてるのを見て、それを見るのと同時に最後にちょこっと撮影してから静岡に帰ろうということですｗ


８００形
こいつも名鉄岐阜市内線の車両。2両が在籍。
岐阜市内線晩年の時期の２０００年に導入された比較的新しい車両です。
豊橋鉄道にも同じのがいます。
この翌週に豊橋のやつにも会うことになるとはこの時は思いもしなかった（

奥にいるのは６００形。ビール電車の準備中。


そして、いましたよ２００形！
こちらの２０２号は先日故障により廃車となったようで。。。


２００形の特徴であるＤＴ２１系列の連接台車ＮＤ１０８Ａ


フクラムの導入が進む中、そう先は長くない２００形。
ぶっちゃけ留置姿が見れただけでもかなり満足。寄り道して良かったｗ



６１０形
６００形の2両版。基本ラッシュ時しか動かないらしいです。車庫の奥に留置されていました。


せっかくなので踏切で軽く撮ってから帰ることに。
ちょうど踏切が鳴り出しました。


やってきたのは８８０形。
うーんいかにも地方私鉄の本線って感じの所を路面電車タイプの車両が走ってくのはなかなか面白いです。


そのまま待っているとホームの８００形が発車していきました。
この近代的な路面電車と一昔前の地方私鉄本線の風景のアンバランス感がたまりませんねｗ

とりあえず次に来る電車を撮影したら撤収しようと思い待っていたところ・・・・


・・・・・！！！





なんとやってきたのは２００形！稼働する最後の1本２０３編成ッ
しかも急行運用です！標識灯ついてます！
まさかの２００形の走行を見れるとは思わなかったのでビックリ。
留置姿見れただけでも満足だったのに走るのも見れるとは・・・
鼻血でそう




ＪＲ線の方には貨物が。ＥＦ５１０　５００番台の牽引です。
ちょうどこの日は北斗星の最後の列車が上野駅に到着し、北斗星の歴史が終わった日。
そんな日に第二の職場でがんばる北斗星の機関車を見れたのはなんというか色々印象に残りました。





無理やりですが２００形同士の並び。


急行色を纏う電車同士。
しかし２００形って低いホームにどうやって対応してんのかと思ったらこんな感じで階段出てくるんですね。

そろそろ時間もヤバいので撤収。満足、もう大満足
心置きなく静岡帰れる（


そういえば武生駅にはこんなオブジェが
越前打刃物という地元の刃物を使った龍のオブジェ。めっちゃカッコいい。


てなわけで心も大満足で静岡に帰ったのでした。


改めて、今回の団臨を企画した主催の方、走らせてくれた富山地方鉄道の皆さま、
そして、この3日間でお会いした方、お世話になった方々、本当にありがとうございました！
主催の方曰く、来年も地鉄の貸切はやりたいだそうなので、期待しながら待ってますｗ

以上

富山北陸プロジェクトＧ　完ッ